歓喜と感動と興奮をありがとう!
みなさんこんにちは。今回のブログは、代表の相馬ではなく、WEB担当の堀川が担当しております。
読んでくださっている皆様、初めまして、バイクシート張替え屋のホームページ作成や、画像編集などを担当させていただいております、SSウェブデザインの堀川です。
バイクシート張替え屋の展示スペース
今日はバイクシート張替え屋にお邪魔しています。ここには様々なタイプのシートや、社長の趣味で作った飛行機などが展示されています。
展示スペースは左の写真のような感じです。
いやぁ、いつも思いますけど器用な社長ですね。置いてある飛行機やオートジャイロ、全て手作りだそうです。キットを組み立てているのではなく、自分で設計図を書き、翼を木から削り、様々な試行錯誤をした末に組み立てるそうです。飛行機たちの横には、堂々とした風格のあるカスタムシートサンプルが置かれています。
お客様は、ここでリラックスしながら、カスタムシートを選ぶそうです。実際に見本が展示されているので、お客様は、新しいカスタムシートのイメージをしやすいそうです。
お客様のご来店が楽しみです
今日は、以前シートを注文していたお客様が来店し、納品するそうです。ベスパと言うイタリア製のスクーターだそうです。お客様のリアクションが、今から楽しみです。
納品する前のシートは、こんな感じです。ベスパはイタリア人の体型に合わせて設計されているため、日本人の体型に合致しない事がよくあるそうです。特に、シートは足付きが悪い事が多く、アンコ抜きを希望する人が多いそうです。
バイクシート張替え屋では、自由にアンコ盛り、アンコ抜きをすることができます。シートの高さも自由自在、幅も変えられます。
今回のシートの特徴
渋いクラシカルな茶色の生地で張り替えられており、若干のツヤ消しでしょうか。お客様ご自身でシートのデザインを考えてきたらしく、とてもオシャレで独自性があるなぁと感じました。
横にはリベット打ちされており、シートに高級感を与えていますね。タックロールの幅はやや狭めの30mm。タックロールといえばもう少し広い幅を想像しがちですが、細かいタックロールもかっこいいですね。
お客様と相馬社長のやり取りを記した設計図を見ましたが、細かいところまでびっしりとつめられていました。生地の種類やタックロールの幅はもちろん、ステッチの色や場所、パイピングの角度に至るまで、本当に細かいところまで打ち合わせしてありました。その設計図を見て、お客様と相馬社長のバイクシートに対する愛情を感じました。
オリジナリティあふれるシートがたくさん
ここに来るといつも思うんですが、他にないシートにたくさん出会うことができます。
「またこれか・・・」
ではなく、
「今度はそう来たか!」
という感じです。社長の引き出しの多さと、お客様のニーズの多様性にいつも驚かされております。
お客様が受け取りにいらっしゃいました
そうこうしている間に、お客様がペスパのシートを受け取りにやってきました。
シートを見るなり、
「すげぇ!相馬さん、完璧だよ!この色にして良かったぁ!ステッチも入れて良かったですね!写メとって良いっすか?マジヤバいッスよ!」
と、興奮しきりでした。
新しく生まれ変わったベスパのシートを見たお客様の目は本当にキラキラしており、顔も良い表情をされていました。その姿を見ている相馬社長も本当に嬉しそうでした。そしてその姿を見ている僕もとても嬉しかったです。
今回、お客様の生の声を初めて聞き、生のリアクションを初めて見ることができました。これまでは社長の話を聞き、写真を見て想像することしかできませんでしたが、今回は直接目の当たりにすることができました。
感慨深かったのは、そのお客様とバイクシート張替え屋を引き合わせるキッカケを作ることができたと実感した事でした。
大変おこがましい表現で申し訳ないのですが、「ホームページが仲介役になることができた」と感じることができたのです。
そのお客様は支払いの際も、「何の迷いもない価値交換だ!」と言っておられ、僕の嬉しそうな顔を見て「良い仕事って、みんなが『WIN』なんだね」とも言ってくれました。
ここで言う「みんな」とは、バイクシートを生まれ変わらせた社長、ホームページでバイクシート張替え屋を宣伝している僕、対価を支払ってバイクシートを手に入れたお客様、の全員をさします。確かに、納品の瞬間からずっとみんな幸せな気分になりました(ちなみに納品前はワクワクしてました!)。
歓喜と感動と興奮のひとときを共有することができ、本当に嬉しかったです。