ダブルステッチでカスタムシートにアクセント
こんにちは、代表の相馬です。
今回は、糸の飾り「ステッチ縫い」の紹介、シングルステッチ縫い、ダブルステッチ縫いです。
カスタムシートを作る時に、飾りとしてパイピング縫いや、ステッチ縫いなど素晴らしい縫製技術が使われます。
また、縫い合わせだけで、ボリュームの有る生地を使いデザインを引き出す縫製も有ります。
当サイトの姉妹サイト、「バイクシートだけじゃもったいない」には、カーシート張替えの紹介ページが有ります。
例その3
この張替えは、スズキのジムニーのシートをヘッドレストレスでボリュームの有る感じで作って欲しい、デザインはお任せと言うご依頼でした。
ジムニーのシートはシンプルなシートです。このシートにスリットを2本増やし(シートバックも、シートクッションも)サイドサポートも高く作り、もちろん座りやすく考えて有ります。
このシートを張替えたシート生地は、皆さん御存じノスタルジック張替えの中の、ベスパのシート生地の、シボ無しシート生地です。
落ち着いていて、どちらも本当に感じの良いシート生地ですね。
ジムニーのカスタムシート良く見てください、ダブルステッチ縫いが見えますね。
カーシート張替え例その4このカスタムシートも良く見てください。ただ色の変化だけではなく、スリットが増えていたり、サイドサポートの変化、シングルステッチ縫い、細かいシート加工、(見えないですがシートバックにはポケットも付いています。)
このカスタムシートはイベント用に作った私のキャラバンのカスタムシートです。今はもう有りませんが、体に合わせて綿密に調整して作り上げたので長時間運転しても、疲れませんでした。
バイクシート張替え屋の縫製技術は、今紹介した写真だけ見て頂いても素晴らしいです。
私のパソコンの後ろには、ホームページに乗せないカスタムシートがあり、今までに来て頂いた、お客様だけが見た事があるでしょう。
ツーリングで何回か使った時に見て頂いた事もあります。
バイクシート張替え屋には、素晴らしいミシンが多種あり、総合送りミシン、総合送り二本針ミシン、針送りミシンなど、その時の生地に合わせてミシンを使い分けます。こうした事で生地に無理が無い優しい縫製が出来るのです。
ミシンの調整や修理など全て私が行い、予備ミシンや裁断機などいつどんな仕事が入っても直ぐに対応が出来る、横浜で有名なバイクシート張替え屋です。
ダブルステッチの見本の紹介
今回バイクシート張替え屋に用意してある、ダブルステッチの見本を紹介します。
赤、黒が二種類、柄の入った茶、ブラウン、白、このシート生地の中の黒だけに、黒い糸でダブルステッチを縫いました。他のシート生地には、違う糸でダブルステッチを縫って有ります。
糸の変化だけで、こんなにも個性を出す事が出来るのは縫製技術が優れていないと、糸の変化は出来ないでしょう。
シングルステッチを縫う時にも慎重に縫うのに、ダブルステッチ縫いは縫いはぎから左右均等にずれないよう綺麗に縫います。
バイクシート張替え屋の縫製、張り、いかがですか?
バイクシート張替え屋のミシン紹介
総合送り最高級のミシン
素敵なミシンも紹介します。
まず、総合送り最高級のミシンです。
プログラム設定やモードの切り替えの出来る
オートマチックミシンです。
総合送り二本針ミシン
こちらも力の強いミシンで、
素晴らしいサーボモーター付き、
私のセットで好きに動く相棒です。
どちらも針は金針り、熱を持ちにくく切れが良く、抜けも最高です。