社長の趣味で飛行機を自作してます
傑作飛行機の解説
ゴム動力機・テスト飛行
去年から作っていたラジコンの飛行機が完成しました。と言っても完成機や組み立てキットではありません。
自分で図面を書きます。実際飛んだときに100メートル200メートル先の空で「こうなるだろう」と想像しながら図面を書きます。飛ぶ姿を想像しながら図面を書くときは最高に楽しい瞬間です。
テスト飛行も行いました
5月12日にテスト飛行を行いました。この日はとても風が強く、こんなときは誰も飛行機など飛ばさない天候です。しかし、風なんかにビビっていては、テストすることはできません。1号機は既に2月にテスト飛行OKでしたので、今回は2号機のテストとなります。1号機は青、2号機は赤です。
テストはOKでした。何の問題もありません。一人で飛ばしにいったので写真はありません。申し訳ありません。
そして撮影日がやってきた
そして5月17日。この日はラジコンクラブのお友達が多く飛ばしにくるので、この記事に載せる写真を撮ってもらいに出かけました。この日は風もそれほど強くなかったので、どれだけ私の気持ちがこの飛行機たちに伝わったのか、実力が早く見たくて、ワクワクしていました。
図面のときに教えたことは、全てこの飛行機たちは覚えてくれていました。1号機も2号機も、私の思った通りの設計でした。どこもぎりぎりの設計で、1号機の翼は全て糸で引いて作り、骨組みを強くするとか。プランクするなどということは初めから図面に書く気はなかったです。
2号機も翼の骨組みは、ぎりぎりの強度で作ってあります。では、どうしたら無理なく飛行できるか。ここでもこの形の支柱が必要になるのです。飛行機が好きな人ならば、どこにも問題ない、わざわざ書くようなことではないと考えるかもしれません。しかし、それはそれ。41年ラジコンの飛行機を飛ばしてきても、私と同じ飛行機を作った人は見たことがないですね。
1号機の写真
2号機の写真
物作りというのは成功させるから楽しいのです。実行して初めて成功するから、次の図面が書けるようになるのです。
今回の飛行機たちは2機ともエルロンがついていませんが、スタント性能は「たっぷり」入っています。宙返りやロール、複雑な飛行ができることを考えて設計し、また、低速飛行でも安定し、少し前から風が吹けば、飛行中、目の前で停止できる機体を作りました。
ダミーエンジンやパイロットも作ってみました。右が本物のエンジン、左がダミーエンジンです。こんな感じが、私は大好きです。
1号機のパイロット、悪そうですねぇ〜。2号機のパイロットは目玉のオヤジに本革の帽子を着けてお洒落なスカーフ。これもお気に入りです。
手作り飛行機(1号機2号機)、制作・販売承ります。興味のある方、飛行機を飛ばしたい方、いらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
また新しい物を作ったら、このページで紹介していきます。
今月の社長のヘアスタイルと特製シート
ベスパのノスタルジック張替え第一号のお客様は実は美容師さんで、知り合って以降しょっちゅうお世話になっております。
いつも「お任せ」と注文し、ヘアスタイルはスタイリストさんに丸投げしちゃっております。いつもオシャレに仕上げてくれて、ありがとうございます。
それと、手に持っているシートは、小さいですけど本革で仕上げてあり、中のベースも補強してあるという自信作です。納品が楽しみです!