ヘビ柄を使った新作ビックスクーター
みなさんこんにちは、バイクシート張替え屋・代表の相馬です。
今回のお客様もホームページを見て川崎から来てくださった方です。
バイクシート張替え屋のホームページ見てくれるお客様、本当に増えてきていると思います(HP制作者注:アクセス数も順調に伸びてますよ!)。
お客様とホームページ制作者様には、本当に感謝しております。
今回はヘビ柄をポイントに使い、ワイルドに見えるように張替えてみました。
このヘビ柄は私のスクーターにも、最初に使った品です。
バイクシート張替え屋のバイクはすべて宣伝カーになっているので、当時はシート全体ヘビ柄で仕上げたのですが、これも又柄合わせに苦労しました。
私のシート、紹介しちゃいます
今回のお客様はヘビ柄を部分的に使いましたが、私のシートは全体的に使ったというのがお解りいただけると思います。
部分的に使うのも、全体的に使うのも、違った味わいが楽しめそうですね。
私のスペアシートにも今回のお客様のようにポイントとして使い、素敵に張替えてみたいと思います。
電話では解ってもらえないことがあります…
話しは変わりますが、この様なご相談もよく聞きます。
「新しいバイク買ったんだけど、足付きが良くないのでシート肉抜いてくれますか?」
ここまでは良いんですけど、
「既存のシート生地をそもまま使って張り直して欲しい…」
と言うご相談があります。
ほとんど電話のみでの対応になるので100%お話をしたいのですがどうしても解っていただけない方がいます(ごめんなさい)。
電話でのご相談の場合、完全に理解して頂くのが難しいです。
このケースの場合、なぜ無理なのか
ではなぜ既存シート生地は使えないのかについてご説明したいと思います。
肉を抜けば抜くほどシートの前から後ろまでは、長さが長くなってしまい付いていたシートをそのまま使えば肉を抜いた分だけ引っ張って張らなくてはなりません。
当然シートのトップと後ろの側面は引っ張られます。
バイクに装着してもタンクとの間に透間が出来たり、良くない事がいろいろ出てきます。
(そんなのヒートガンで伸ばしながら張れば出来ると言う人もいますが?)
ヒートガンを使わない理由
ヒートガンなどを使って張ると生地は伸びますが、それは伸びたのではなく伸びきった状態なのです。
ビニールレザーの品には一度こうなってしまったら(伸びきってしまったら)、縮まなくなってしまう物があります。
1時間ぐらい走って来ただけでも、シートはブヨブヨ終わります。
バイクシート張替え屋のオーナー(私私)腕が良いのでヒートガンなど、使いません。
又ヒートガンを使って張り込みをするようなシートは、型取りが上手くいっていないからです。
私はこれからもシートの事を考えて行きます、それ以上にお客様の事を考えて行きます。
お客様の声、お待ちしております
今回取り上げたケースは、ほんの一例に過ぎません。
このホームページでも直接ご来店していただくことをしつこくオススメしているのも、お客様に本当に解ってもらいたいという願望に基づくものです。
地理的に遠く、直接ご来店することができない方は仕方ありませんが、お客様にはできるだけ直接ご来店していただき、直接お話しをさせて頂きたいと思っております。
タナゴ