シートベース・フレーム変形加工
シートベース・フレームの形に悩まされていませんか?
シートベースの形状が自分の体型に合致していない場合、正常なポジションで乗車することが難しい場合があります。
例えばシートの後ろの方に乗車したいのに、アンコやシートベースが邪魔になって後ろの方に座ることができない、というケースが考えられます。逆に前の方に座りたいのに同じような理由で座ることができないという場合もあるでしょう。
シートベースが邪魔してしまっていると、自分が乗車したいポジションで座ることができないため、運転中にすぐ疲れてしまう、足や腰、おしりが痛くなってしまうなどといった弊害が起こります。
バイクシート張替え屋では、シートベースの加工も承っております。このページでは、シートベース加工に特化して皆様にわかりやすくシートベース加工を解説していきたいと思います。
ポジションを後ろにしたいけどシートベース・フレームが邪魔する場合
シートの後ろの方に座りたいけど、シートベースが邪魔になって座ることができない場合について考えてみましょう。
ちょうど赤い矢印の先の部分が邪魔になってしまい、座りたくても座れない…という状況です。
この部分がフラットになってくれれば、自分が理想とするポジションで乗車することができるのに…というお悩みをお持ちの方は多いはずです。
弊社では、独自に開発したシートベース加工技術を駆使し、お客様のお悩みをいくつも解決してきました。
後ろのシートベースをカットすれば、シートの後ろの部分をフラットな状態に変形させることができます。
左のイラストは、シートの後ろの部分のベースをカットしたものをイメージしたものです。
これだけフラットな状態になれば、ポジションを自在に変更することができます。
自分が理想とするポジションが決まったら、新たにその部分に合わせてウエストサポートを制作することも可能です。ウエストサポートの関しましては、「体型にフィットするシート作れます」というページでご確認ください。
ポジションを前にしたいけどシートベース・フレームが当たってしまう場合
次に、シートの前の部分の出っ張りが邪魔になって前にポジションを取れないケースについて考えてみることにしましょう。
左の画像の赤い矢印の先をご覧ください。この部分の出っ張りが邪魔になって、座りたくても座れない、無理やり座り続けると痛くなってしまう…といったお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
弊社の技術により、シートの前方の出っ張りをカットし、座りやすいシートに整形し直すことが可能です。
左の画像のように、シートの前方のベースをカットし、シート前部へのポジションを取りやすくすることが可能です。
シート後方部分の変形加工と同様、ポジションが決まったらちょうどいい場所にウエストサポートをつけることもできます。
フルフラットなシートに変形加工させたい場合
次に、スタイリッシュなフルフラットシートへの整形について考えてみることにしましょう。
赤い矢印で示したように、シートベースに出っ張りがいくつかあったとしても、それらをカットしフラットなシートに変形させることができます。
座るときにシートの出っ張りが邪魔にならないという機能を兼ね備えているだけではなく、見た目にも美しいシートも制作することが可能です。
フルフラットに整形したシートは、左の画像のような状態になります。
スッキリとしたラインを保ちつつ、シートベースがポジションの邪魔をしないという、シンプルでいて機能的なシートも制作可能です。
アイデア次第で、様々なシートを作ることができます。シートベース加工、アンコ抜き、アンコ盛り、表皮の張替えを組み合わせることにより、世界に1つだけのオリジナルシートを制作してみませんか?
シートベース・フレームを変形加工させてさらにショック吸収シートを挿入したい場合
シートベースの加工を行ったシートに対して、さらに弊社オリジナルのショック吸収シートを挿入させることで、柔らかな座り心地を実現できるシートを制作することができます。
イラストはシートベース変形加工を施したシートにショック吸収シートを挿入したケースをイメージして描いております。ピンク色に着色された部分がショック吸収シートであるとお考え下さい。
お客様のポジションに合わせてちょうどいい部分にショック吸収シートを挿入することで、おしりや腰の痛みを軽減させることができます。
シートベース加工を施したシートにショック吸収シートを挿入すれば、座る位置、座り心地、見た目を自分好みにカスタマイズさせることができます。
柔らかな座り心地を追求した「スーパーダブル」の販売も開始いたしましたので、ぜひ弊社にご用命下さい。